人間劇場とは

反常識的なもの、よけいなもの、風変わりなもの、猥雑なものへの賛歌

ようこそ、人間劇場へ。

当サイトが扱う主題は、ずばり「人間」です。

とはいっても、このサイトのコンテンツには、立派な人の話、健全な人の話、格調高い批評、あるいは美しい動画や画像はあまり出てきません。

というわけで、ご自分を「正しく真っ当な人間」だと思われている方にとっては、不愉快千万なテキストや動画、画像だらけなのかもしれません。

ご容赦ください。

私どものコンセプトは、人間の弱さや愚かしさ、劣情や奇妙なものへの偏愛といったものへの全肯定であり、とりわけエロいものには力を入れたいと思います。

カトリックでは人間の七つの罪、すなわち「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憤怒」、「怠惰」、「傲慢」、「嫉妬」を固く戒めていますが、そんな戒めは『人間劇場』にとって「屁のツッパリ」にもなりません。あっ、品のない表現で申し訳ありません。

当サイトにたどり着かれたのも何かのご縁、ともあれ一度覗いてみてください。

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人間劇場

作家: 東洋 片岡 (とうよう・かたおか)

東洋 片岡 (とうよう・かたおか)
http://kataoka53.blog.fc2.com - 4 記事 - 0 コメント
1958年東京都板橋区に生まれる。漫画家、エッセイスト、映画俳優、場末の安酒場の雇われマスター。美術大学を卒業後、デザイナーの傍ら漫画の個人誌を発行、メディアで取り上げられ話題となる。1994年、『ガロ』で漫画家デビュー。すべて手描きで、畳の目を一つ一つ描き込むような緻密な画風で知られる。風俗、ムード歌謡、酒、オートバイなどを題材にとり、戦後昭和の市井に生きる底辺の生活者を描き続けている。一見エロくて下品なようにみえる作風ではあるが、その作品世界はどこかノスタルジックでリリカルでさえある。ユーモアとペーソスに溢れ、人間に対する温もりのある眼差しを感じさせ、熱烈なファンに支持されている。著書は、『されどワタシの人生』、『うすバカ二輪伝』、『うすバカ風俗伝』、『レッツゴー! おスナック』、『熟女ホテトルしびれ旅』(いずれも青林工藝社)、『お三十路の町』(小学館)、『ほどよい男たちのバラード』(秋田書店)他、多数。
アラキ町物語

第4回:タイへ 2

東洋 片岡 (とうよう・かたおか)
☆読者の皆様へ☆ 突然ではありますが、ここで話を現在(平成十八年暮れ)に飛ばさせてもらいます。ワタシは記憶力の無さにおいては、人後に落ちない自信があるのですが、当連載においてもそれが遺憾なく発揮されて
アラキ町物語

第3回:タイへ 1

東洋 片岡 (とうよう・かたおか)
 だいたい、海外旅行なんちーたらワタシのバヤイ、現実的な感覚として、せいぜい香港かグアム島ぐらいしか頭に浮かびません。いきなしタイへ行こうなんて言われても、即答できる脳ミソを持っていないのであります。
アラキ町物語

第2回:昭和63年東京都文京区白山

東洋 片岡 (とうよう・かたおか)
それにしても文京区つーのは、やたらと老人が多い地域であります。新しく住み始めた古い白山のアパートには四世帯入っていまして、そのうちふたつが一人暮らしのおバアさんでした。 ガラガラッと木戸を開け、まるで
アラキ町物語

第1回:昭和62年東京都文京区駒込

なにやら景気がすこぶる良いそうであります。ワタシのアパートに遊びに来た友人の斉藤君からそのように聞き、それは本当だろうと思いました。なにしろ斉藤君は、大手の広告代理店に勤務しているし、六畳一間で、毎日