人間劇場とは

反常識的なもの、よけいなもの、風変わりなもの、猥雑なものへの賛歌

ようこそ、人間劇場へ。

当サイトが扱う主題は、ずばり「人間」です。

とはいっても、このサイトのコンテンツには、立派な人の話、健全な人の話、格調高い批評、あるいは美しい動画や画像はあまり出てきません。

というわけで、ご自分を「正しく真っ当な人間」だと思われている方にとっては、不愉快千万なテキストや動画、画像だらけなのかもしれません。

ご容赦ください。

私どものコンセプトは、人間の弱さや愚かしさ、劣情や奇妙なものへの偏愛といったものへの全肯定であり、とりわけエロいものには力を入れたいと思います。

カトリックでは人間の七つの罪、すなわち「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憤怒」、「怠惰」、「傲慢」、「嫉妬」を固く戒めていますが、そんな戒めは『人間劇場』にとって「屁のツッパリ」にもなりません。あっ、品のない表現で申し訳ありません。

当サイトにたどり着かれたのも何かのご縁、ともあれ一度覗いてみてください。

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人間劇場
実録小説『スレイブ』

暗闇の世界|第二部|第二章 「投稿掲示板2」

やがて浩二はパソコンの電源を入れながら、煙草に火を点けた。そして玄関に置いてあった女を引き入れ、床に寝かせ、底の硬いスリッパで顔を踏み付けながら、椅子に座ってパソコンを叩き始めた。

デジカメから取り出したメディアを読み込むと、女の痴態が何十枚もモニターに立ち上がった。 浩二は手際よく画像を処理し、既に千枚を越えている女の記録画像に加えた。

ブルーのアイコンをWクリックすると、いつものホームページが立ち上がった。

SM専門のこの掲示板には、毎日かなりのペースで色々な写真がアップされていく。浩二はこの掲示板では有名な存在になっていた。彼のハンドルネームは「KK」。 毎日、KKの投稿を見るために多くのマニアが集まっていた。

浩二は今日撮った画像をビューアーで眺めながら、気に入ったショットを選び目線の処理をした。

タイトル「本日の調教報告」

投稿者「KK」

コメント「こんばんは。今、帰ってきました。本日の調教報告です」

掲示板にコメントと共に女の画像が数枚アップされた。

雨の中、素っ裸で電柱につながれた写真や、小便を口に頬張る写真、車の中で秘所を晒したまま縛られて積み込まれている写真など、細い一本の目線だけが女の秘密を辛うじて守っていた。

浩二は女の髪を掴んで顔をモニターに向けた。

「お前の今日の写真、また上げておいたよ」

「有難う御座います」

抑揚のない返事ではあるが、女は確実にギラついた欲情に支配されているようだった。

浩二は、そのまま女の顔を自分の股間に押し付け、しばらく奉仕させ、掲示板のリロードをクリックした。

まだ、十分も経っていないというのに、浩二の投稿には既に数個のレスが付いていた。

 

「KKさん、こんばんは。いつも拝見しています。野外なのに最高ですね」

「KKさん、羨ましい限りです。画像交換して下さい!」

「白くて、スレンダーで、それでいて豊満で。そそられる奴隷ですね」

「ドキドキです。続き期待しています。よろしくお願いします」

 

男達のコメントは、いつも翌朝までには数十件に膨れ上がる。

浩二は数日置きに女の調教写真をこの掲示板に上げている。他にも投稿者の常連はいるが、その中でも浩二の存在は特別であった。

彼は、この女の恥かしい姿をインターネットに乗せることで女を追い詰め、また慰めてやっていた。

メーラーを立ち上げて同期すると、多くのメールに混じって「TAKERU」からのメールが届いた。「TAKERU」とはこの掲示板を通じて知り合い、何度も画像の交換をしてきた相手であった。

 

「こんばんは。TAKERUです」

「この前の画像最高でした。あれだけ太いボトルがアヌスに入るなんて!」

「私の奴隷はまだ未熟なので、あんな順応性はありません。(~_~;) 」

「今回はコンビニ露出の画像送ります。暗くてイマイチですが……」

 

添付画像を開くと、それはTAKERUの奴隷がコンビニの前で上着の前をはだけている写真であった。上着の下は緊縛された裸体で、綺麗に剃られた恥丘に麻縄が縦に喰い込んでいた。

もう一枚は店内での写真である。上着を腰まで持ち上げ、下半身が露わになっている。

他にも数枚の写真があった。

 

「オフ会の件ですが、是非御願いします」

「KKさんにお会いできるなんて感激です」

 

浩二は女と共にTAKERUとその奴隷のMIKUとのオフ会を計画していた。

メールでは何度もお互いの奴隷の痴態を交換し合ってきた相手ではあるが、実際に逢うのは初めてであった。

 

「今回は初回ということで、居酒屋ででも軽くいきましょう」

「当日は夜七時にお待ちしていますので、よろしくお願いします」

浩二は最後にそう打ち込むと送信ボタンを押した。

 

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